MTBでM(毎日)T(楽しく)B(冒険を)!

30代後半の2児の母が、MTBにハマりました。年齢なんて関係ない!やりたいと動き始めたときが運命の時。どうなっていくのか、MTBが教えてくれる世界と私の軌跡をゆるりと残していこうと思います。

MTBに乗り始めたきっかけ〜事件は起きた〜

今日は、自転車出勤にはいい天気だったのに、やめてしまった。

乗れば絶対気持ちがいいのに、

ちょっと気が重くなるのは、行き先が勤務地だからでしょうか…。笑

この辺は、またここでゆっくり話してみたいところ。

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sakuracckko.hatenablog.jp

 前回の続き。

MTBに乗り始めたきっかけ〜事件は起きた〜

 

7月後半に「MURASAKI SHONAN OPEN」を観戦し、

すぐに夏休みに入ったものの、なかなかスケートパークに行けずにいた。

むしろ、先にBMXに乗れる機会がやってきた!!!!

 

なんと、初めてBMXの大会を見た会場で、BMXの貸し出しとパンプトラック走行ができるというのだ。

なぜ、この時まで知らなかったのか。。

おかしいなぁ。色々調べたはずなのに。悔やまれる。

 

それがこちら。

パンプトラックさむかわ

http://www.town.samukawa.kanagawa.jp/soshiki/kenkokodomo/kenkosports/sports/event/1528356951883.html

 

早速、家族で行き、私と息子でレンタル。

夫は、私がずっとBMXに恋い焦がれ、誰よりもこの日を楽しみにしているのを

知っているので、子ども達を見てくれるという。

なんて優しい。

ありがとう。

(スタッフの人も、乗るのはお母さんなんですね、って一瞬驚いてた。)

 

ついに来た!

初めてのBMX!

楽しい〜!嬉しい〜!

…というより、、、あれあれ?

こ、怖い。

自転車得意なはずなのに、サドルは低いしブレーキも右側しかなくて、いつもと違う。

止まるのが怖い。どうすればいいんだ?

 

慣れるまで練習すればよかったものの、パンプトラックを使えるのは時間制なので、勿体ないからすぐにトラックへ。

スタッフの人に乗り方を教えてもらい、少し平地で慣らしてから早速挑戦。

f:id:sakuracckko:20200104183436j:plain

狭いからトラックから落ちそうで怖い。

けど、楽しい。

けど、怖い。

息子達も何度か落ちる。

だけど、だんだん慣れてきて、うまくアップダウンにのれている気がしてくると

欲が出るもので、

いや、憧れの選手達のようになりたいという理想像があるからだな。

調子にのってスピードを出したくなってくる。

いえーい!と調子にのっていたとき、事件は起きた。

 

前を走る息子に追いつきそうだったから、止まろうと思った。

高くなっている一番上のところで止まる予定だった。

(写真にある息子がいるようなところ)

だが、なぜか止まり損ねて?いや、止まったのに?

トラックから落ちてしまったのだ!!!

あーーーーーーー、落ちたぁ。

落ちながら冷静にすべての状況が分かる。

どうすればいいんだ?

分かっているのに、手足は思うように動かない。(悔やまれる、アラフォー!)

いや、ハンドルを握っているから、どうしていいか分からない。

とりあえず、地面はアスファルトではなく、ふかふかしているから大丈夫か!

としっかり前を見たのがいけなかった。

どん!と顔面から見事に落ちた…だけならまだよかったかもしれないが

落ちているときは全く分からなかったが、顔の端を激しくコースにぶつけたのだ。

しかも、金具のところだったかもしれない。

顔を強打。

ヤバイ!怪我した!!

血がポタポタ垂れてくる。

そう、事件じゃなくて、完全に事故が起きた。

 

あ〜!もう、本当にごめんなさい。落ちちゃって、ごめんなさい!恥ずかしいし、情けないし、もう本当にどうしようもないね。中断しちゃうね。こどもたちごめんね。

夫もごめんね。スタッフの方々も本当にごめんなさい。

 

と、痛いよりも恥ずかしい、情けない、申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

思ったほど痛くもなく(一番痛いのは心!)、

からだはもちろん元気だったけど、

どうも目の下を結構切っているらしく、そのまま病院に行くことに。

あぁ、まだ残り15分あるのに…。

 

日曜日だったため、救急で近くの病院に行くことに。

(夫も来てもらっていて、本当によかった。ほんと、夫は神様。)

そして、なんと縫うことに!

え?私、怪我で縫ったことなかったのに!

この歳で怪我して、しかも自転車で遊んで転んで縫うって…

しかも顔。

 

一生語り継げるじゃん!笑

 

さらには、この日、救急外来に整形外科の先生が不在だったらしく

病院の方々の“どうしよう感”をいっぱい感じ、

「明日、改めて整形外科に行ってくださいね。一応今日処置をしておきますが

顔なので少しでも跡が残らないようにするために、専門家に見てもらってください。縫い直しもあるかもしれません。」

と言われ、びっくりした!

え?縫い直し????

縫うのを任された若いお医者さん(男性)は、とても清潔感があり、

几帳面で器用そうだったので

きっと大丈夫。(完全なる見た目判断。独断と偏見の塊。)

私よりこの人の方が不安だろうに、頑張ってくれるんだし。

有り難い。

と信じて

初体験をじっくり味わった。(母は強し!)

縫うってこんな感じなのね、と勉強になった!(転んでもただでは起きぬ。)

 

翌日、整形外科に行くと、お医者さんに

「縫い直さなくて大丈夫そうですね。昨日の先生、綺麗に上手に処置していますよ。」

と言われた。

昨日の若いお医者さんに、このセリフと感謝の気持ちを心から届けたかった。

 

 

憧れだったBMX初体験が、こんな衝撃的な日になってしまった。

目の下の傷も、当日よりも日が経つ方が痛みを感じることが多い、

抜糸後も、傷跡はもちろん、腫れて怖い感じになっているので少しでも隠すために

顔の下に茶色のマスキングテープ(みたいなの)を貼る毎日。

いい歳したおばさんが、顔に絆創膏。。。

もちろん、会う人会う人に「どうしたの?」と聞かれる訳で、

でも、「自転車で転んだ」なんていうとカッコ悪いので

(カッコよくなりたくて自転車に乗ったのに、乗る前よりレベルを下げるわけには

いかない、という変な見栄。笑)

BMXというものを説明し、挑戦したら、転んだ、

と伝える。

 

ある意味、嫌でも数ヶ月BMX三昧。笑

BMXに興味を持っていた長男も、「母さん怪我したから、やっぱりBMXはいいかな。」

とスケート派に。

 

うーん、、、どうしよう。

 

困ったことに、

私、

こんな怪我をしても、

まだ乗りたいと思ってる。

 

前回は、止まり方に不安がある中やって、転んでたまたま怪我をしただけで、

ちゃんと練習すればいいだけだから、

またやりたい!

もっとやってみたい!!

と思うのだ。