MTBでM(毎日)T(楽しく)B(冒険を)!

30代後半の2児の母が、MTBにハマりました。年齢なんて関係ない!やりたいと動き始めたときが運命の時。どうなっていくのか、MTBが教えてくれる世界と私の軌跡をゆるりと残していこうと思います。

練習に向かわせるもの。

先週末は、天気が悪かったり、用事があったりで

MTBで思うように出かけられなかった。

そんなときこそ、スタンディング練習のチャンス。笑

 

上達しないから凹んでたけど、

翌日少し上達が分かると嬉しくて、

さらにやる気に火がついた。

 

なんと今週は、と言っても今日で2回目だけど

MTB出勤しない日の朝、20分前後練習した。

早朝、日の出前からスタンディング練なんて、ほんと、どうかしてるな。

でも、平日、地味で地道な練習をしておいて

週末遊べるのが理想。

 

昨日このブログで、「できるようになりたい気持ちで動いている」

と書いたが

sakuracckko.hatenablog.jp

 実は、この行動を支える大きな気持ちがもう一つある。

それは、

悔しさ。

 

私、ものすごく負けず嫌いで…。

 

 

MTBを買って間もなくのころ、

まだ数回しか乗っていなかったが、山道を走ってみたくなり

一人で、フォレストバイクというところに行った。

www.forestbike.jp

 

そこで走るには、まず講習を受けなければいけないので受けた。

無知な私には有り難い、MTBの基本を教えてもらった。

その中のウォーミングアップのようなもののとき、

“少し下り坂にはなっているけど、この砂利道を

できるだけゆっくり進む”

というものがあった。

 

「誰が一番遅く行けるか競争です。」

 

“ま、競争といってもね〜。”と

初めてMTBで“自分の中のゆっくり”で、

適当に進んでみたら

あっという間にゴール。

振り向くと一緒に講習を受けていた人たちは、

まだスタート付近で、ほぼ止まっていた。

 

え?

何?

本気?

というより、そういうこと?

 

そのときの私には、スタンディングという概念もなく

ゆっくり進むの感覚も全く分かっておらず、

完全にやってしまった。

 

ま、普通ならここで

私も「な〜んだ。そういうことなんだ。」で終わり、

その後、バンプトラックや山を走るのだから、

こんなことなど、どの受講者もインストラクターも全く気にも止めないだろうが

私が、深く心に残っているのは、

ここ。

 

知らなかったこと、

出来なかったことが(今もできないのに)、

今でも悔しくて

スタンディング練をしながら

くうぅぅ!!

と、このときのことを思い浮かべなら、

メラメラしている。

 

 

人間、何が心に残るかなんて全く分からない。

(学校の授業より、先生や友達がしたどうでもいいことを覚えている。子どもを旅行に連れて行っても、楽しかったことを聞くとえ?そこ?と意外な答えが返ってくる。それと同じ。笑)

 

そして、負けず嫌いは、強い。

 

負けず嫌いって、

生まれ持っての性格なのか

育てるもの、身に付けるものでもないからな〜。

これもある種の才能なのかな。

 

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負けて強くなる。

負けないけどね。