ドロッパーシートポスト〜購入までの道のり〜
ついに、ここ最近ずっと欲しかったものを手に入れた。
その名も
ドロッパーシートポスト。
ハンドルに取り付けた専用レバー一つで
サドルの高さ調整ができる優れもの。
（私、また興奮生活にならないか！？）
この存在を初めて知ったのは、11月にフォレストバイクに行ったとき。
講習を受けながら、もの凄く気になることがあった。
気がつけば変わっている気がしてならないのだ。
私たち受講者は、講習の一番始めに、足がしっかり地面に付くように
一番低いサドルにした。
インストラクターさんのサドルも低かったはずなのに
山道を登るとき、いつの間にかサドルが高いのだ！
ん？
後ろからMTBで登りながら、
インストラクターさんのMTBの長く飛び出たサドルポストを睨む。
でも山道を下って立ち止まって説明を聞いている時は
また低くなっている。
君、さっきまで飛び出してたよね？
おちょくられているのか、気のせいかなのか…。
講習も話半分に、気になって仕方がない。笑
講習後、インストラクターさんに尋ね、その謎が明らかに。
そこで知ったのが、初めて聞くドロッパーシートポスト。
そんなものがあったとは！！！
「山道を走るなら、次にあると便利なものはこれでしょうね〜。」
そんなにかぁ、と、この日から気になる存在になり
（帰宅後、夫さんにも興奮気味に話す。）
後日、別の場所で里山を走ったとき、
私だけが、登る前にサドルを高くし、下る時に低くし、また登りの時は高くし…
と手間がかかった。
欲しい！
この時、強く欲しくなったのだった。
夫さんに相談するも、安全面に関するものでもないし
「まだMTB買ったばかりだよ。早いでしょ〜。」と却下。
もちろん夫さんのせいにしている訳ではない。
家計のこともある。
欲しいからとなんでもポイポイ買っていいとは、
自分でも思ってはいない。
でも欲しい！
週末ダートを走るときなどに、サドルを一番低くし、
平日出勤するときにまた高くしているのだが、
レバーが硬くて苦労するし、高さが安定せず、毎回乗るたびに高さが違う。
信号待ちのときにスタンディングなどをしてみるのだが、
サドルが高いままだと、バランスを崩したときにサドルに当たる恐怖で
やりにくい。
あったら普段から絶対便利だな〜。
そこで、再度夫さんにお願いし、
タダではあげぬということで
実はスタンディング１分達成したときのご褒美にしてもらえていた。
↑こんなこと言っておきながら…と思わないで欲しい。（誰に言っている？）
これはあくまで、あとからつけたご褒美で、
練習を頑張っていたのは、ここにあることがすべて。
しかし、一向にできる気配がなく、またまた夫さんに交渉。
私「ドロッパーシートポストがあった方が、普段からスタンディングの
練習しやすいし、今度また里山に行くときに、あったほうが絶対に便利なの〜！」
とあれこれ理由をつけ、
夫「…う〜ん。じゃあ、
ホワイトデーと結婚記念日の前借りね！」
まだバレンタインにチョコレートをあげるかも分からないし、
（もちろんあげるけど。笑）
なぜか結婚記念日まで持ち出されたけど
（普段から何もくれない気がするけど、一応何か考えなきゃいけない権利を
パスしたか。）
了承してくれた！
やっぱり夫さんは、仙人だなぁ。
これが、ドロッパーシートポスト購入までの道のり。
にょきにょき。
ドロッパーシートポストだ！
