MTBでM(毎日)T(楽しく)B(冒険を)!

30代後半の2児の母が、MTBにハマりました。年齢なんて関係ない!やりたいと動き始めたときが運命の時。どうなっていくのか、MTBが教えてくれる世界と私の軌跡をゆるりと残していこうと思います。

里山ライド天国。

またしても、天国がやってきた。

MTBで思い切り走れる日は、私にとってもはや天国。

楽しくて嬉しくて気持ちがよくて仕方がない。

 

今回は、里山ライド天国!

 

sakuracckko.hatenablog.jp

前回、MTB&BMX天国の後、“そろそろ山を走らなければ!”と呟いていたら

その直後、山行きのお誘いがきた!

 

きたーーーーーーーー!!!!!

 

そんな訳で、この週末は、里山ライドに行ってきた。

(だから、ドロッパーシートポストも急いで購入したのだ。)

 

12月末に、人生初の里山ライドをしたことがあったのだが、

それから1ヶ月以上ぶり、2回目の里山ライド。

しかも前回とは違う団体さんにお誘いいただいた。

(私、MTBに乗りたくて、遊びたくて、お仲間が欲しくてあちこち顔を出している。

 しかも、厳密に言うとお誘いいただいているのではなく、

 誘ってくださいとお願いしている。笑)

 

 

お誘いいただいた方以外、知り合いが全くいなくても、

MTBの本格派集団の中に(総勢20名弱)、

超ど素人のおばさんが一人で入り込んでいく。

悪く言えば、図々しく、空気が読めないのかもしれないが、

よく言えば、行動力と逞しさと勇気がある!?

そうまでしてもやりたいのだから、仕方がない。

立派な私の武器だ。

 

今回は、そのプロ集団も「結構難しい山」と言うほどの山。

里山ではなく、だった。

ハイキングをしていてもひいひい言って登り、下りもそれなりに急で道が細かったりする。

現に、山を歩いていたおばさまが

「きゃあ!そんなところを降りていくの!?怖くて見ていられないわ!」

と叫ばれていた。

 

私も同感。

こんなところを登るの?自転車あるのに?

こんな急なところを下るの?プロたちと一緒に??

 

そうは思いながらも

ニヤニヤしながらMTBを漕いだり、担いだりしてがんがん登ったり、

「ひえ〜。」と言いながらも

ニヤニヤしてゆっくり、時に思い切り下っていく。

 

そんなことをしている自分が自分でも信じられないけど、

楽しくて、嬉しくて仕方がない。

笑いが止まらない。

 

むしろ、足が地面についてしまったり、人が多くて歩かざるを得なかったり、

「ここはさすがに無理だから」と降りて歩かなきゃいけないのが

悔しいくらい。

 

少しでもたくさん乗っていたい!

 

全く疲れを感じず、むしろテンションが上がって、

もっともっと…とがんがん登っていたら、

トップ集団の方々に

「速!」

と驚かれた。

 

え?軽いギアだから、まだ全然余裕だったけど、速い方なの?

嫌味でも何でもなく、そう言われてびっくりしたが、

素直に嬉しかった。

山を走っていた頃も登りだけは自信があったが、

MTBでも、登りだけはまだいけるかも。

 

しかし、もちろんこんなに楽しめるのは、

みなさんが、終始安全に走れるよう教えて下さったり、見守ってくださったり、

待ってくださったり、気にかけてたくさん話しかけてくださるから。

本当に感謝しかない。

 

もっとがんがん行きたくないのかな?行かなくていいのかな?

と思うほど、

ちょこちょこ、たっぷりの休憩をとりつつ

(実際、山を走るのは想像以上に集中力と神経を使う。

 初心者にはこれくらい休憩をとった方が、安全に走れると思った。)

終始みなさんも笑顔でおしゃべりをし、楽しまれていた。

私も、その中にいることが心底嬉しかった。

 

 

山から降りてしまうのが惜しくて、

降りてしまうと現実に戻った気がして(まさに天国だった。)寂しかった。

 

だけど、山を降りてゴール目掛けて舗装路を走っているとき、

集団走行していることも、すごく嬉しかった。

 

MTBで集団走行できる日が来るなんて!!

 

このうえない幸せを感じた。

 

1日中ずっと集団走行していのに、このときこう感じたのは

顔も名前も分かり、達成感と無事に終わった安心感もあり、

勝手ながら、自分の中で仲間に入れさせてもらえた意識が芽生えたからかな。

 

 

あ〜楽しかった♪

私、本当にMTBと山が大好きだ!

f:id:sakuracckko:20200211062050j:plain

動いた分だけ、出会いと幸せがある。