MTBでM(毎日)T(楽しく)B(冒険を)!

30代後半の2児の母が、MTBにハマりました。年齢なんて関係ない!やりたいと動き始めたときが運命の時。どうなっていくのか、MTBが教えてくれる世界と私の軌跡をゆるりと残していこうと思います。

転ぶこと。

ママ友に会った。

 

ママ友「やっちゃったよ〜。転んで腰にひびが入ったの。」 

いつもの元気そうな笑顔で話してくるので、一瞬、え?誰の話?と思った。

よく聞くと、スノーボードが大好きな彼女、ジャンプに失敗し、

腰の骨にひびが入ったそうだ。

 

痛い。

元気そうに動いているから良かったものの、本当に怖い。

でも、さすが。早くスノボに行きたいと言っていた。

その気持ち、分かる。

 

 

怪我と言えば

同じくスケートボードもかなりリスクを伴う遊び(スポーツ)だ。

 

息子たちがやり始めた頃、やっている様子を見て、

こんなに危険だと知っていたら、反対していたかもしれないなぁ

と思ったほど。

(昔ある程度やっていた大人は、大体骨折を経験してる。)

 

転ぶことが前提の遊び。

転んでなんぼの世界。

 

「まずは、上手に転ぶ方法を身に付けた方がいいよ」と教えてもらったほど。

特に、長男がやっているようなランプでの技練習は、

転んだり、失敗したら次の人と交代。

そう、転んだり、失敗したりするまでやる。

つまり、必ず転ぶ。

 

信じられない!

 

 

 

でも私も同じ。

MTBで山を走ったり、ダートでジャンプしようとすれば、

怪我をする可能性は十分高まる。

 

何もしなければ、大怪我なんてしないのに。

(BMXをしたら人生初の大怪我。)

もっと安全な遊び(スポーツ)なんて山ほどあるのに。

  

 

それでも惹かれていくのは、

転ぶに勝る面白さがあるからなんだろうな。

 

それに、やっぱり

転んだ分だけ上手くなる。

転ぶことも上手くなる。

 

 

 

そんなことこを考えていたら、ちょうど長男からこんな話があった。

長男「Oくん、うんていから背中から落ちたうえ、

   変に腕をついて骨折したんだって。」

 私「痛かっただろうね。T(長男)も、よくうんていやってるから気をつけてね。」

長男「うん。ぼくこれでも気をつけてるよ。友達から「Tは、

   よくあぶないことばっかりするな」って言われるけど、

   いつも転び方を意識して挑戦してるし、

   友達が「Tなら、ジャングルジムの一番上からとびおりれるよ」

  (注:いじめられているわけではありません。よね??)と

   言われることもあるけど、危険だなと思ったら、

  「いや、やめとく」って言ってレベルをさげてるよ。」

 

おぉ!

そんなに考えていたとは!

さすが、転びのプロになってる!! 

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 どうせ転ぶなら、何かに挑戦して転びたい。

どうせ転ぶなら、ただでは起きない。

 

 

でも、やっぱり、できるだけ転びたくない。