ジブリに生きる。
「もしお金も能力も体力も全てあり、何でもできるとしたら何をする?」
という質問に応える場面に出くわした。笑
これを読んでくださっているみなさんも考えてみてください。
空を飛ぶ?
透明人間になる?
豪華で贅沢な暮らしをする?
だけじゃもったいない気もするしなぁ。
私が思いつかないようなことなんて山ほどあるだろう。
私は始めは、いつものように
「空を飛びたい…」だけだった。
空を飛びたい願望はいつもある。
だけど、
他の方々の応えを見ながら、
初めて思いつく、
だけど、ものすごくしっくりくる応えを見つけたのだ。
(実際、皆さんの回答を聞いても「それいい!」と思うこと、
たくさんあるだろうな。)
恥ずかしいが大公開!
世界中の動物使いになって
(もちろんみんな仲間。みんなと会話もできる。よく「ネコと話せるようになったら…」なんて話を聞くと、何を言われるか分からないぞ?と思っていたが、どんな意見も受け入れたい。むしろ色々聞いてみたい。)
鳥の背中に乗って自由に大空を駆け回ったり、
動物たちの背中に乗って、草原や森や山を駆け回ったりしている!
(30代後半のおばさんが語るにはイタイ。)
なぜしっくりきたかと言うと、
自分らしさや繋がりを感じるからだ。
実は、昔から私の憧れは、となりのトトロに出てくる「サツキちゃん」。
元気で優しくて、頼もしくてかっこよくて、何より、草むらやあぜ道を、裸足ですごい速さで駆け回るあの姿に
小学生の時、心から憧れた。
←私実は、木と高いところが大好きで…。こんなところに座っているのも憧れ。
←一番現実的で、できる子は周りにたくさんいるけど、いまだに側転もできない私の永遠の憧れ。
←裸足でこの全力、も憧れ。だけど、今ならMTBを貸してあげたいくらいだ。
大学時代、友人に一度だけ「さくらっこ、サツキちゃんみたいだな。」
と言われたことが、今でも心に残っている最高の褒め言葉。
(大学時代に言われるのは、大分イタイ気がするが。)
思い出したからついでに言うと、
高校時代、友達から“裸足のさくらっこ”と呼ばれていたことがあったのも
実は密かに嬉しい褒め言葉だった。
(状況は秘密だが、もちろん、まだサツキ ちゃんに憧れていたから。笑)
野山を、大自然の中を
すごい速さで駆け回りたい願望がある。
そして、大好きな動物たちとそれができたらなんと幸せか。
まさに今度のイメージは、もののけ姫のサン。
↑完璧。
あぁ、
だから山を駆け回れるMTBに惹かれているのか。
あぁ、
だから、空を飛ぶ代わりに、
MTBでジャンプがしたいと思っているのか!
私の潜在意識を満たしてくれるのが
MTBだったのだ。
「もののけ姫」の舞台になったとも言える、屋久島の「白谷雲水峡」
まさにジブリワールド大好きな私には、天国だった。
(最近動物写真から、森の写真に移行しているが、そろそろ動物写真ネタ切れ。次は私の大好きな森シリーズ。)
それにしても今回この記事を書いていて、
自分らしいなと知ってはいるけど、
よく考えると自分にギャップがあるのに気がついた。
自分で言うのも何だが、恐らく私は
真面目で現実的で
映画や本は、SFやファンタジーよりもドキュメンタリーやノンフィクションを好むタイプのはずなのだが、
(どこが?と言われそう。)
それが、蓋を開けてみれば
私がいかにファンタジーの世界をイメージし
そこに向けて生きていたのかよく分かる。
ジブリなら仕方ないが、
こどもの頃に思い描いていたことは
案外一生自分に影響を与え続け、
自分をつくる一つの核になっているんだなぁ。