MTBでM(毎日)T(楽しく)B(冒険を)!

30代後半の2児の母が、MTBにハマりました。年齢なんて関係ない!やりたいと動き始めたときが運命の時。どうなっていくのか、MTBが教えてくれる世界と私の軌跡をゆるりと残していこうと思います。

『弱虫ペダル』の感想〜1年目のインターハイまで〜

現在「弱虫ペダル」30巻以上走破中。

 

いかに漫画読む時間があるか、漫画を読んでいるかを証明するみたいで、

ちょっと恥ずかしい。。。

 

読み終わったら、軽く感想でもアップしてみようかと思ったが、

60巻以上もあるなら、

感想もころころ変わるだろうし

まとめる自信がないし

もはや、まとめるほどたいそうな感想も書けそうにないので、

途中経過報告してみることにした。

 

そう思いながら読み進めていたら、

早くも2回目のインターハイが始まりだした!!きゃ。

 

 

 

早速まとめられないので、同じく読み進めている夫さんとの会話から紹介。

 

私「私より先に読み進めてるね!?どう?」

 

夫さん「う〜ん、インターハイが長すぎるなぁ。

  僕は、勝負しているところとかはそこまで魅かれなくて…。

 (え?一番の魅力じゃないの?夫さん、向いてないな。by私の心のつぶやき)

 しかも納得いかないところがあるんだ。

 ぼくは、目立たない人のキャラの方が気になるんだけど…

 △□☆※○←(私にはよく分からない話。笑)」

 

私「え!?そこまで詳しく読んでないから…というより全く気にならなかったわ。

 しかもインターハイが長い??常に勝負だらけで、すぐ決着がついて、

 サクサク進んでいいなと思ってたけど…

 は!!本当だ。ずっとインターハイ中だ。

 しかも、サクサク進んでいるように思えるのは、一気読みできるからか!」

 

夫さん「で、さくらっこは誰が好み?

    ほら、好きなキャラとかできてくるでしょ。」

 

私「え!?そんな目線で全く見てなかった〜!

  そっか、「幽☆遊☆白書」でいう飛影とか、

  「スラムダンク」でいう流川とかだよね!

 (好みが分かりやす過ぎる。そして、ネタが古い。笑)

  なんで、男子の部活のキャプテンって、みんなこんな見た目なんだろうとか

 (「スラムダンク」の赤木といい、これまでの私の経験からも…)  

  自転車で走っているときの顔が気持ち悪い人も多いなとか(失礼)

  少しは思ったけど、

  人としてみんな素敵だと思うし、

  同じクライマーの巻島さんや真波くんに魅かれるし、

  鳴子くんがいたら楽しいな…って、

  完全に主人公と同じ目線だったよ。」

 

 そう、完全に私、主人公目線になって一緒に走ってた。

なぜなら、共感できることが多いからだ。

 

実は私、高校時代、なぜか登山部に所属し、

山を走り(しかも10kgの荷物を背負って)、

(今で言うトレイルランニング。今思うと時代を先駆けていた。)

高校時代のすべてを、インターハイや国体での優勝に注いでいたといっても

過言ではない生活を送っていた。

(今はその競技はなくなり、クライミング競技になった。)

運動は得意ではないどころか、

むしろ苦手なのが自分でもコンプレックスで、

あるとしたら体力と根性くらいの私だったが、

大好きで大切な仲間やライバルがいて、

勝負に必死になり、勝つためにたくさん練習し、

勝ったり、負けたりで、たくさんの経験をした。

そして、自分でいうのも恥ずかしいが

山を走る中でも、特に“登り”が得意だった。

“下り”は、泣けるほど苦手だったけど。

“登り”か“下り”しかないのだから、偉そうなことは言えないが、

とにかく、登りになると、その坂が長く険しくなるほど、

大会になると、勝負になると、キツくなると

楽しくて、よく笑っていた。

勝手に笑みがこぼれていたのだ。

 

小野田くんには足元にも及ばないが、

勝手に共感し、まさに同じ気持ちで読み進めていた。

 

だから、『弱虫ペダル』のインターハイが終わったときは

本当に疲れた。

そして、優勝したときは嬉しかったし、自分のときを思い出した。

(単にそれだけ長かったし、読み疲れただけ、とも言うが。)

 

 

と、キャラや内容についてほぼ触れられないほど浅いが

これが私の率直な感想、第1弾。

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続きは、誰が好きか意識して読んでみようかな。